今回は青年等就農資金の手続きについて説明していきたいと思います。
提出書類
手続き
青年等就農資金とは
について説明してきたいと思います。
書類提出からお金が振り込まれるまで通常でおおよそ2カ月程度、
コロナの影響があると3カ月程度かるようです。
私は現在、書類提出後、政策金融公庫の面接の連絡待ちです。
提出書類
- 青年等就農計画書
- 青年等就農計画認定書
- 現在の借入の明細書または返済計画書
- 見積書
- 運転免許書
- 直近の納税証明書
- 直近3期分の決算書
以上の提出書類が必要になってきます。
ひとつずつ説明していきたいと思います。
青年等就農計画
これは認定就農者になるためにも必要書類になりますので、就農するにあたって1番最初に作成する書類になります。
ここのブログでも紹介しています。
青年等就農計画認定書
青年等就農計画を役所に提出して、認定が下りた時に郵送される書類になります。
この書類と一緒に計画書も同封されて送られてきますので、そのまま提出するといいです。
現在の借入の明細書または返済計画書
車のローン、住宅ローン、消費者金融等で借入をされいている方は各会社に問い合わせてもらうとよいと思います。
借入のない方は提出書類はないです。
私は奨学金を借りていましたが、提出しなくてもよかったです。
見積書
購入予定の農業機械等の今回は動噴セットと運搬機の見積もりを提出しました。
資材の見積等も必要だと思いましたが、これはすべて運転資金とみなされるので必要ありませんでした。
しかし運転資金は必要以上の借入をすることができず、就農計画書と一緒に提出した
収支表の初年度分の経費の額に近い金額しか借入することができません。
運転免許書
コピーしておけばOKです。
直近の納税証明書
税務署に行ってその3の2の書類をくださいと伝えると発行してもらうことができます。
即日発行できるので時間のかかるものではありません。
発行の際に400円程が必要になります。
直近3期分の決算書
これは新規就農ですので必要ありませんが、今後借入するときには必要になります。
手続き
書類がそろったらお近くのJAの金融窓口に資金関係の担当者(提出前に一度窓口に相談してください。)がおられるので
そこで提出すると説明を受けて、後日借入金額におおじた返済計画書を作成してもらえるので
サインと印鑑を押せば後は、政策金融公庫からの連絡があり面接後、決定通知が郵送されてお金が振り込まれます。
通常は、書類の提出からお金が振り込まれるまでは、おおよそ2カ月程度かかるようです。
しかしコロナの影響で3カ月程度に伸びる可能性もあるようです。(大規模な災害後も時間がかかる可能性あり)
青年等就農資金とは
市町村から青年等就農計画の認定を受けた人の限ります。
資金の対象は農業機械、農業施設、農産物の加工処理施設、販売施設等が対象になり。
農業資材(種苗代、肥料代、被覆資材等)は運転資金として借り入れが可能。
返済期間は据え置き期間最大5年の返済期間最大12年の合計17年での返済になります。
新規就農者は余裕をもって据え置き5年の返済期間10年で計画を立てることになると思います。
融資限度額は3700万円(特認1億円畜産等)になっており就農から5年以内であれば毎年借入することができます。
一回に5年分は借入することができず、一回の申請で1年分の借入になります。
無利子、無担保、無保証人で借入することができるため新規就農者からすると大変ありがたい制度になります。
今後の結果はまた報告させていただきます。
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