こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?
先週から稲刈りも始まり
「収穫の秋」真っただなかです。
連日の晴天で本来は喜ばしいことなのですが
自分のスイカ達は少し弱ってきており、
枯れているところも多数見えるようになりました。
「田んぼに自根で植えると枯れる」
と言われていたので
案の定、言われたとおりになってきました。
田んぼでは盤があり根が深くまで入りきれず
玉肥大の時になってくると負担が大きくなり
枯れていくようです。
畑(盤がなく深くまで根が張る)ハウスでは
自根でも問題なく生育が進むようです。
また時期の問題もあるようで
1週間遅れて定植した春のだんらんは
祭ばやしに比べると枯れは少ないようです。
その他にもコナジラミの量によっても
変わるようです。
台風10号の後にコナジラミの数が
極端に減ったので、だんらんの方は
あまり影響を受けなかったのかもしれません。
農業は変数が多すぎて何が影響しているのか
判断するのがとても難しいです。
がしかし、その難しさが
また面白いところでもあります。
祭ばやし
全体的に株元の方から葉っぱが黄色くなっています。
これがひどくなると……
このように枯れあがります。
枯れていないところはまだ青いですがこれから
黄化(おうか)が進みそうです。
玉もあまり大きくなっていないようです。
割れ玉もありました。
春のだんらん
だんらんは黄化の進みは遅いようですが
ちらほら出てきました。
玉伸びもだんらんの方が少し
良い感じがします。
対策?
対策になっているかわかりませんが
今回はプロテックαを単剤で2回ほど使用しました。
カルシウム肥料ですが葉っぱの表面を
コーティングして過剰な蒸散を防いで
枯れるのを遅くさせることが出来ます。
単剤使用の場合は200倍で使用し
農薬等と一緒に使用する際には500倍で散布します。
葉っぱに水分が多く含まれている朝一に
散布しないと効果を発揮することが出来ません。
良くなることはないので
後はどこまで遅らせることが出来るのかが
勝負です。
1kで¥2200円程です。
稲刈りも折り返しみたいです。
新規就農にはこたえますが、
農業は試練が続き、洗礼を浴びまくっています。(笑)
収穫できることを祈りながら
諦めず、やれることはやっていきます。
ではまた。
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