抑制栽培(スイカ)遮光について 

栽培記録

こんにちは管理者の近藤です。

梅雨も明け猛暑の中で午前中にダウンしそうになっています。(笑)

 

そんな中で少しでも作業性をあげることと、植物にも日陰を作るためにハウスを遮光しました。

 

 

 

今回使った資材は

  • クレフノン(炭酸カルシウム水和剤)¥2200
  • KKステッカー(展着剤)     ¥1000

を使用しました。

 

 

 

 

 

 

クレフノンは最初聞いた時には遮光するための資材と思いきや農薬だったんです。

言われたままに購入したので全くの勉強不足でした……..

KKステッカーは展着剤になっていて、クレフノンをビニールにくっつきやすくする、こちらも農薬です。

 

 

使用方法は水300ℓにクレフノン2袋(10k×2)KKステッカーを1本(500ml)とよく混ぜ合わせる。

 

クレフノンは10~15倍。かなり濃ゆく散布される方は7倍とかで散布するようですが

濃ゆくすると動噴が壊れやすくなると聞いたのでビビッて薄めにしてみました。(今回は壊れずにすみました)

 

 

かなり混ぜないと下の方に固まって残る可能性があるのでしかっり混ぜたほうがいいです。

結構混ぜたつもりだったのですがばっちり下の方に固まってました……..

 

少しずつ入れて、角材などで草津温泉のお湯を混ぜるイメージでやるとしっかり混ざると思います。

 

混ざったら散布していきます。面積的には100m4本に散布していきます。

 

初めての動噴を使っての作業になりましたが使用していたホースの長さが足りず後から

後ろのほうに行き散布することに……..

植え付けまでにホースを延長しておきます。

 

 

 

 

手前が散布前、奥が散布後になります。

外から見ると中の見え方が全然違うと思います。

実際中に入ってみても日影ができていたのだ少しは違います。

しかし、そもそも夏の炎天下ではこんなの関係ないくらい熱いのでハウス内が涼しくなることはありません。

 

 

こんな感じでおおよそ2時間くらいの作業になりました。

 

雨が降るとだんだんと取れてきて遮光率が下がってくるので、梅雨明けに行ったほうが良いです。

また薄くなると再度散布することになりそうです。

 

遮光資材としてはこのほかにも

遮光ネット

シルバーやホワイト、ブラックなどがあり薄くて軽く天候に合わせて張ったり剥いだり出来るので

作物にはとてもやさしい資材になります。

ハウス等で見られる青いネットがありますがあれは防風ネットです。(多少は日よけになりますが)

 

ほかにも遮光と遮熱を両方兼ね備えているネットもありますがもちろん高額になっています。

本来はネットをしたほうが良いのですが金額面と作業面を考えて吹き付ける資材を選びました。

 

 

ホワイトクール

クールコート

水に溶かして動噴等で吹きつけるタイプ

 

等があり用途と金額面、作業面等考えながら選ぶとよいです。

 

次回作業するときはほかの資材を使ってみたいと思います。

 

ではまた。

 

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