こんにちは今回は祭ばやしの3本仕立てについて書いていきたいと思います。
摘心後、8日目の作業になります。
暑い時期なので生育が早く作業に追われています。
3本仕立ては今後の生育に影響が…
スイカは5~6枚展開した後に、成長点を摘み取ってわき芽を伸ばします。
わき芽が5本ほど出てくると、今回の作業のように3本仕立てをして
その中の1本に果実をならせます。
小玉スイカは3本仕立てにした後に2本に玉をならせます。
3本仕立ては今後の生育にも影響する大事な作業になります。
やり方
こんな感じにたくさんのわき芽が伸びていますが3本にしぼっていきます。
まずこのように自分に向って伸びているものがありますので
すべてのわき芽を持って
自分から見て株元がおおぎ型になるように回転させます。
このひと手間で葉っぱがきれいに上を向いてつる引き作業の時もやりやすくなります。
時間はかかりますがスイカにも人間にも良い影響を与えますので頑張りましょう。
ここから3本にしていきたいと思います。
左のように4本伸びているものを、右のように3本にします。
長く伸びているわき芽を残したくなりますが、
できるだけ3本の成長点が同じ高さになるように残すと
同じように伸びていき作業性がアップします。
1本だけ長いわき芽を伸ばしてしまうとぐんぐん伸びていき
ほかのわき芽が、追い付かなくなってしまい1本のわき芽だけに
栄養が集中してしまいますので注意してください。
またつる引きの作業も1本だけ伸びると非常にやりにくくなりますので注意です。
最後に株元に伸びているわき芽とふたばと小さい葉っぱをきれいに取って完了です。
左側が作業後になります。
片道100mの作業でおおよそ2時間かかりました。
ずっとしゃがんでの作業になるので後半は足ががくがくになりました……
でも成長点がきれいにそろっているとかなり気持ちいいです。
次はつる引き作業になります。
生育前半ですが台風9号が接近してます……
こればっかりは仕方ないですがやっかいですねー
あまり強く吹かないことを祈ります。
でも台風が来ると虫がいなくなると言われているので
コナジラミだけ吹き飛ばしてくれるとありがたい。
ではまた。
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